JYIAのスクール行ってみた!メリット・デメリットを正直に語ります

今回はJYIA日本ヨガインストラクター協会の評判とJYIAで資格を取るメリット・デメリットについて正直にレビューしたいと思います。

 

公式サイト

 

JYIAとは?2つのメリット

まずは「JYIA」って何?についてザックリ。

 

『Japan Yoga Instructor Associaition』の略で、一般社団法人 日本ヨガインストラクター協会。

ワンランク上の美容・健康・ストレス解消を目的に、そしてインストラクターの技術向上をもって設立

という組織。

ヨガインストラクターの資格や認定制度は「RYTが有名」だけど、小さい物もいれれば非常に多くの種類があります。

そんな数あるヨガインストラクターの資格の中の一つで、

「他のヨガ資格とは違う!」

「JYIAなら安心できる」

と言えるポイントは2つ!

 

安心の実績

JYIAは日本にある他の団体と比べても長い実績があります。

  • 設立からまもなく10年
  • 全国に8校

という実績で、既に多くのJYIA認定インストラクターを輩出しています。

なので知名度がトップクラス!

もちろんどんな団体が作る資格でも『悪いものはない』と思うんですが、せっかく取った資格を名刺代わりに生かすなら認知度が高い方が良いに決まってます。

そういった点で、これだけ広まっているJYIAの資格なら、突然無くなるなんてこともなさそうなので、安心感とブランディングの面ではかなり強いと言えるんじゃないでしょうか。

 

充実すぎる内容

 

少人数制でプロの養成に特化したカリキュラムで、他のヨガインストラクター資格より安い!

東京の池袋校に関しては最短2週間!

有名なRYT200より学ぶ時間が少ないけど、そこらのRYT200のスクールなんかより圧倒的に濃い内容なのは今回の体験取材でも感じられました。

僕が通ったRYT200スクールでは、

という体験談があるので間違いないw

次からの項目で細かくまとめていきます。

公式サイト

 

行ってわかった!凄かったポイント3点

さてそんなJYIAさんのスクールを実際に取材させていただけました。

JYIAさんの特徴がわかるように、僕の比較体験談も混ぜながら3つご紹介いたします。

 

1、少人数制が最高

まずは授業を1時間ぐらい見させていただきました。

 

感想から言うと・・・

と嫉妬してしまうぐらい、一人ずつ丁寧に先生が指導してくれてました。

何ならほぼマンツーマンレベル。

「ここに通っている人たち、絶対に良いヨガインストラクターになるだろうな~」

というほど細かい指導。

比較用の補足

なぜ「うらやましい」という感想になったかと言うと、僕の通ったスクールと全く違うから!

全っ然、授業のスタイルが違う!!

僕が参加した養成スクールのRYT200合宿では、

  1. 60人で全体の講義を聞く
  2. 60人でレッスンを受ける
  3. それぞれ課題やって提出

という流れだから、JYIAさんのような指導とは真逆!

受講者が60人もいるから、生徒一人ずつへの指導は滅多にないんです。

実際に『偉い先生に指導方法の直接的な指導を受けた』って言うのは、200時間の合宿の中で合計して1時間もなかったですw

だからこそ、この少人数制で細かく丁寧に指導してくれる授業形態がうらやましいとまで感じたのです。

 

話しは戻りまして・・・

この日は、

『シャバアサナの模擬レッスン』

というような内容でした。

 

『声量』や『トーン』や『言い方』などだけでなく、『仕草』や『動き』はもちろん、『電気を点けるタイミング』まで、とにかく細かくポイントまで指導してもらってました。

 

生徒さんの人数分シャバアサナを見ることになりますが、その分 他の人の注意点なんかも見ることができて、どんどん知識が蓄積されていきます。

 

なので僕は見てただけですが、

とか思えてしまうほどでしたw

こういった形で色んなポーズを、実践的に教えられるように練習していくカリキュラムだから、あらためて僕が参加したスクールとは全く違うというのを感じます。

個々に教えてくれて、同じインストラクターの良い所や悪い所もじっくり見れる少人数制は素敵(*´▽`*)

 

2、スパルタで学べて最高

続いては、カウンセリング体験で学校の特徴などについて聞いてみました!

 

色々と聞いてみた中で、ご紹介したい特徴の一つは授業で使われるテキスト

ということでまさかの

テキストなのに穴埋め形式w

授業を聞きながら埋めて完成させなくてはいけないうえ、しっかり暗記しなくてはいけないみたいです!

もちろん実際のレッスンでは言わないような知識としての部分も多いようなんですが、

ご担当者様
知ってると知らないでは教える上で大きな違いが出る

ということでテキスト系はしっかり丸暗記が必要で、この方式がJYIAさんの養成スクールの特徴の一つとしてこだわっているんですって!

卒業後もすぐに一人で教えられるレベルを目指しているからこそなんだとか。

だから正直、勉強が苦手な人は少し苦労すると思う。

でも「お金払ってるんだから本気で学びたい」って人にはおすすめ!

比較用の補足

僕の通ったスクールでは、

「参考書を配るから読んできてね!」

ってぐらいで、暗記とかヨガのポーズの知識とかありませんでした。

実際に無料相談のカウンセリングなんかでも担当者の方は

ご担当者様
うちは楽に資格は取れないですけど本気で頑張れますか?

ってお話しまでするらしいですw

そういった意味でスパルタと言う表現を使いましたが、実際の授業内容は笑顔もチラホラでるような明るい雰囲気だったのでご安心くださいw

 

 

3、費用が安い

このあとの項目で、JYIAの料金表と、他校との比較表を載せますが、とにかく安い!

少人数でガッツリ指導方法を教えてくれて立派なインストラクターになれるのに、RYT200のどこの学校よりも安くてお得。

しかも、一部の学校(東京)では

「〇〇人以上で開講」

「〇〇人集まらなければ中止」

というのがある中で、JYIAさんではお申込みがたった一人だった場合でも開校するようです。(※池袋校のみ)

他にも色々と事業をやっている会社と先ほどまとめましたが、どうやら今はヨガの事業で利益を出そうとしていないぐらい、多くの立派なインストラクターを輩出して認知度を上げるのを優先しているのだとか。

なので、このままどんどんJYIAの認知度が上がれば、

「ヨガインストラクターの資格と言えばRYT200」

という常識はひっくり返って、

「ヨガイントラクターの資格と言えばJYIA」

となるかもしれませんね。

公式サイト

 

資格の種類と内容

JYIAのヨガインストラクター認定資格は、段階的に3種類あります。

  • マスター(3級):基礎(38.5時間)
  • アドバンス(2級):応用編(59.5時間)
  • シニア(1級):上級(60時間)

よくある質問の部分として、2つ聞いてきたので解説します。

 

どれを取得すればいいの?

この中でどれを取れば良いのかなと悩んでしまう方がいると思います。

目安は2級です。

3級と2級を取得すると、JYIA認定教室を開講できるからです。

なので技術的にも3級と2級を取得すれば、ヨガインストラクターとしては最低ラインに達せるということになります。

実際に2級まで取得してヨガインストラクターとして働く人がほとんどなんだとか。

そういったこともあってか、これらは一つずつ取得できるけど『3級と2級だけのセットプラン』なんかもあります。

1級はプラスアルファってイメージで、僕なりの例えで言うと、

・2級までがRYT200
・1級がRYT500

って感じだと思います。

働けるレベルって感じなので、とりあえずRYT200があれば十分なのと同じかな。

 

1級は必要?

2級でヨガインストラクターとして働けるレベルですが、さらにヨガインストラクターとして能力を深めたい方におすすめなのが1級。

RYT200では習わないようなカリキュラムを学ぶことができ、ヨガ全般に強いインストラクターになることができます。

  • キッズヨガ
  • シニアヨガ
  • ピラティス
  • ヨガ上級ポーズ

ピラティスまで学ぶことができるのでお得感。

そして、1級まで取得すると「JYIAの認定学校を作ることもできる*」ようになるので、かなり高いレベルのインストラクターになれると言えます。

※審査あり

最初から3級と2級と1級のセットで取得する方も多いようですが、まずは2級まで取って後から1級を取得する方もいるようです。

また、2級を取得してヨガインストラクターとして働きながら、1級を取得するという方も多いんだとか。

JYIAのヨガスクールに通った感想

担当してくれた講師の先生がとてもいい先生だったこともあり、講座全体の満足度は高いです。

平日会社員として働きつつ、土曜日コースでヨガを学んでいた為、毎週の課題発表の準備は大変でしたが、先生が生徒のいいところを伸ばすような指導やアドバイスをしてくれたおかげで楽しくヨガを学ぶことができました。

少人数制ということもあり、回数を重ねるごとに一緒に受講している同期の人たちとも仲良くなり、和やかな雰囲気で授業が進みました。JYIAの他にも見学に参加しましたが、ヨガスクールによって先生や生徒の雰囲気はかなり違います。JYIAはとても和やかだと思います。もちろん発表や試験にはみんな適度な緊張感を持って臨みますが、通常の授業では和気あいあいとした感じです。

都内の校舎は表参道と池袋の2か所です。授業を欠席した場合、振替として別の曜日の授業や、他の校舎の授業を受けることもでき、融通が利きます。

エステサロン併設ということもあり、スタジオや更衣室は清潔感があってキレイです。長時間過ごす場所になるので、スタジオの環境やスタッフの方の雰囲気を重視して選びました。受講中から卒業まで気持ちよく過ごすことができJYIAに決めてよかったと思っています。

1級まで取得すべき?

1級は上級ポーズ・キッズヨガ・シニアヨガ・ピラティスの4つのコースで構成されており、単科で取ることができます。上級ポーズとキッズヨガの2つだけなど興味のあるコースのみ取ることもできます。

私は1級まで受講しましたが、2級までの内容で十分ヨガを教えることができるので、ぶっちゃけ1級まで取らなくてもいいかなとのが個人的な感想です。

上級ポーズは8講義ありますが、それ以外のコース(キッズ・シニア・ピラティス)は4講義です。すべて勉強になるし、楽しめる内容なのですが、専門分野にしたいなら少し内容が薄いかなというのが正直なところです。

1級をすべて受講するメリットはいろんなヨガを体験できることです。自分の専門分野がまだ決まっておらず、これから決めていきたい人にはおすすめです!

一方で「老人施設でシニアヨガがやりたい」「キッズ向けに教えたい」「ピラティスに興味がある」などやりたいことが明確な方は別のスクールで専門的にその分野を学ぶ方がコスパがいいと思います。

卒業までにかかった期間はどのくらい?

2級取得に約6カ月・1級取得に約8カ月かかりました。合計で14カ月ほどJYIAに通ったことになります。

まとめ

JYIAは少人数制で実技試験が60分と指導が手厚いヨガスクールです。先生が生徒のよいところを引き出し、褒める指導をしてくれるので卒業まで楽しくヨガを学べます。RYTの資格ではないことがデメリットではありますが、資格の知名度が気にならないならコスパもよくおすすめの資格です。

以下の公式サイトのリンクから資料請求と体験の予約ができます。
(JYIA日本ヨガインストラクター協会)

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